易食研究所

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◇健康ニュース◇

野菜でアフラトキシンの害を予防


 アメリカの最新研究成果が、野菜の中の葉緑素などの物質が発がん物質アフラトキシンの毒性を有効的に抑制し、人体にアフラトキシンの吸収を減少すると示した。
 アメリカのリフモールロウルンス国家実験所の研究者が、最新刊の<ガン予防研究>誌に、彼らが実験中に、まず志願者に少量の炭14標識のアフラトキシン(摂取量は一人前のピナッツサンドイッチより少ない)を摂取し、時間を経つと、更に同じ量のアフラトキシンにプラス少量の葉緑素あるいはクロロフィリン。
 毎回摂取後に、研究者がいずれも加速器質量分光器で志願者体内のアフラトキシンの含有量を分析する。対比で、葉緑素やクロロフィリンが明らかにアフラトキシンの毒性を低下させ、人体の吸収を減らすと示した。
 研究者が、ブロッコリー、ほうれん草、キャベツなどの野菜に葉緑素やクロロフィリンの含有量が豊かであると指摘した。
アフラトキシンは主に食糧や搾油の作物を汚染する。例えばピナッツ、トウモロコシ、米などである。アフラトキシンの急性毒性が強く、急性肝炎を引き起こす。また、明らかに慢性の毒性と発がん性を持ち、持続摂取すれば、肝臓腫脹させ、肝硬変や肝臓ガンを誘発する。世界保健機構はアフラトキシンを発がん物質であると認定した。


 

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