ブドウジュースで記憶力増
以前の研究で、適量、定期的にワインを飲むと、健康に有益であると示されているが、酒を飲まない人にどうすればよいのかという問題がある。アメリカの最新研究で、ブドウジュースを飲むと、同様な効果があり、記憶力の衰退に緩めまたは防止できると証明されている。
アメリカのシンシナティ大学の研究者が12名75歳から80歳の、記憶力の早期喪失症状の志願者に、二組を分け、一組に毎日マサチューセッツ州コークト地区産の100%純ブドウジュースを飲ませ、一組がプラシーボを飲ませる。
実験期間が3ヶ月間で、期間中に、定期的なテストを行い、志願者らの表または物品の順番に対する記憶能力を測定する。結果は、ブドウジュースを飲む組に、記憶の水準を上昇すると示した。
研究者が12月8日に、イギリスのノースヨークシャで開催する「ポリフェノールと健康国際フォーラム」に、この研究結果を公表した。
イギリスの<毎日郵政>が研究の責任者ロバート・カリクリアンの話、「研究の展開により、コークト地区産のブドウジュースを飲む人が表に対する記憶が明らかに改善されたことは、ブドウジュースが人の短期の記憶力と空間の記憶力を改善できると示した」を報道した。
同氏はこの簡単な方法で、老人の記憶力を改善、または保護できることが老人に対する大変有益であると語る。研究者が、ブドウジュースがオレンジジュースより抗酸化物質が4倍にも含まれると指摘した。それは血管の弾性の保持、血圧の低下、心臓保護などにとても有益である。
コークト地区に生産するブドウが、アメリカの最も有名なブドウの一つである。年の収穫量は約33.6万トンに及んでいる。
ブドウの皮と種の中に、豊富な抗酸化物質ポリフェノールを含まれている。ポリフェノールの抗老衰能力が、ビタミンEの50倍で、ビタミンCの25倍にあり、体の若さを保つことができる。
また、他の研究で、果汁や野菜ジュースを経常てきに摂取すれば、健康に有益であると示した。アメリカのヴァンダービルト大学が2000人に10年間の追跡調査を行った後に、常に果汁や野菜ジュースを飲む人が、アルツハイマー病の発病率を大幅に減らし、毎週に3回以上に摂取する人が、アルツハイマー病を患う比率が、平均週一回以下を飲む人より、76%低いと発見した。
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