易食研究所

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◇健康ニュース◇

食物で痛みを止めと誘発


 痛みとめのクスリが副作用があることで、多くの人が遠慮している。台湾の<康健>誌が、最近に掲載した文章で、一部の食物が痛みとめの作用があると紹介した。
 頭痛にコーヒー カフェインが細胞に痛みの情報を遮断する作用があり、痛みの感じを緩和する。そのため、常用の痛みとめクスリ、例えばアスピリンなどに、カフェインを加え、効果を増強する。ただし、毎日にコーヒーを飲む人に対して、コーヒーが逆に痛みを引き起こすことがある。
 魚油で消炎 頭痛、関節炎など、身体に炎症を起こっている表現である。大量の研究で、ωー3脂肪酸を多く含まれる魚油に、リュウマチ、偏頭痛などの症状に効果があり、痛みを緩和する事が出来ると証明した。
 イチゴ類もアスピリンと同様 研究では、サクランボ類やイチゴ類の果物が、人に驚くような抗炎症の効果があり、アスピリンと同じような痛みとめ効果があると発見された。アメリカの研究で、サクランボ、チェリー、イチゴ、ブルーベリーなどがこのような効果があると発見した。
 生姜、カレー、トウガラシは天然の止痛剤 近年来、生姜の痛みとめ効果が、注目されている。インドの伝統医学が昔から生姜でリュウマチや関節炎を治療に用いられている。カレーの中のクルクミンが、老年認知症を引き起こす脳の炎症を抑える作用があり、また、腫瘍の生長を抑制する作用もある。トウガラシの中のカブサイシンが、痛みの情報を中枢神経への伝達を阻止する事が出来、痛みを減らすため、頭痛、神経痛、骨関節炎、リュウマチなどの痛みを抑制するに用いられる。また、トウガラシに含まれるサリチル酸ナトリウムが、アスピリンの成分の一つである。
 痛みを止める食物があると反対に、痛みを引き起こす食物もある。肉の加工品、チョコレート、赤ワイン、と乳製品、特にチーズ、燻製の魚と肉類、酵母を入れる食物(パン、饅頭など)、木の実などは、要注意である。

 

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