易食研究所

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◇健康ニュース◇

摂食時間が肥満に繋がる


 最近、アメリカの研究者は、ねずみの実験に通して、摂食の時間と生物時計に密接な関係があることを発
見した。摂食時間が間違うと、肥満になり易い。この研究成果は、9月3日に学術誌<肥満>に掲載されて
いる。
 アメリカのノースウェースト大学の生物睡眠と日夜規律研究センターの研究チームは、ねずみの実験で摂
食の時間が肥満と関係あることを発見した。研究者は12匹ねずみに、生まれたからすぐ、日夜平均の環境
に置かれる。9週間後に、二組を分け、一組は昼に餌を与え、一組は夜に餌を与える。餌はいずれも高脂肪
(総エネルギーの60%相当)のものである。
 6週間後、昼を摂食するねずみの体重が明らかに増加される。夜に摂食するねずみと比べ、7.8%の体重を増
やした。ねずみの習慣は、昼に寝て、夜は活動し、人類とまったく正反対である。この実験は、寝る時間
帯の摂食は食べた食物が脂肪になり易いとの意味である。
 研究者は、体重の規律変化は、生物時計がある。一部の生活時計基因は、代謝症候群に影響を与えると考
えている。ダイエットを行う人たちは、適す時間帯の摂食は、減肥に予想外の効果を得られるかもしれな
いとも語った。

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