健康ニュース

　ブラジルのリオデジャネイロ州立大学が7月27日に公表する調査が、外食のときに、女性は男性よりもっと料理の美感を要求し、健康に繋がると示した。
　調査は一週間内の全国の56178人の外食の状況を統計した。結果は、男性のばあい、肥満が外食の回数と正比例になり、女性はそのような状況は見られないと発見した。
　この原因は、女性が外食をするときに、大量の野菜と果物を選択し、料理の種類を多彩する。これと反対に、男性が外食するときに、食事の量を重視し、満腹を優先させ、結局は多くの高脂肪高エネルギーの食事を選択するとブラジル栄養協会の副会長ナシメントが指摘する。
　同氏は、普段、男性が必要な栄養は女性より３０％多くであり、ただ、これは高脂肪、高エネルギーにするではなく、栄養の配合、または食事の回数を増やせるなどに工夫をすればよいとも指摘した。
　研究では、ブラジルの伝統の豆飯が肥満を予防する効果がある。ブラジル人の肥満は、ファーストフードや油揚げの食品をとりすぎであることも表明した。

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