易食研究所

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ビタミンDと血糖関係


 一部の先進国の研究では、人々のビタミンDの欠乏は、非常に多くあること、その欠乏は血糖値の異常、インシュリンの抵抗や高血圧と直接関係があり、代謝症候群、U型糖尿病や心血管病などの発病リスクを明らかに増やすことを表明した。
 ビタミンDはステロイド類の誘導体であり、体内のカルシウム、リンの代謝均衡を調節し、骨格の健康を維持する機能以外、骨組織以外、膵島細胞、血管内皮細胞、脂肪組織などもビタミンD受容体と活性化酵素に表現でき、その新しい機能は、近年来国際研究に注目されている。
 中国上海科学生命研究院栄養科学研究所の林旭研究員が指導する研究チームは、中国の老人のビタミンDの全体的な水準が低く、欠乏者が69.2%で、不足者が24.4%、充足する人はわずか6.4%であることを発見した。そのほか、代謝症候群の患者の血液の中のビタミンDの水準は、正常者より低く、最低組の人は、最高組の人より、代謝症候群を罹患するリスクは50%増加する事をも発見し、また、体重オーバーまたは肥満者のビタミンDとインシュリン抵抗とマイナス逆相関のことも発見した。
 この研究成果はアメリカの<糖尿病看護>誌に掲載されている。
 

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