大根の葉からカルシウム
大根を買うときに、葉っぱがついても、を切り捨てる光景がよく見られる。つまり、大根を食べ、大根の葉っぱは食べないのだ。
しかし、栄養学から見ると、それは最もいけないことだ。なぜなら、大根の葉っぱには、カルシウムの宝庫といえるからだ。100gの大根の葉っぱに、260mgのカルシウムが含まれている。カブの葉っぱも同じカルシウムを含まれている。これは約牛乳の2倍の量でもある。
さらに、ニンジンの葉っぱは大根の葉っぱの2倍近いに510mgのカルシウムを含まれている。ただ、葉っぱをついているニンジンは、スーパーや八百屋にほとんど見られないのだ。
カルシウムは、人間の骨を作るには、不可欠の栄養素である。われわれはカルシウムを補充するため、さまざまな努力をしているにも関わらず、目の前にあるカルシウムの宝庫を軽易的に捨てていることは、大変もったいないと感じている。
カルシウム以外、大根、カブ、ニンジンの葉っぱに、多くのミネラルとビタミンも含まれ、食物繊維も豊かで、人体に対して最高の栄養補充物質である。
戻る
Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved
|