緑色野菜で喘息予防
イギリスの<独立新聞>には、最近、児童たちに緑色野菜を多く食べることを教えると、肝臓によく、また、喘息の予防にも最高の方法であるかもしれないと報じた。
イギリスのノッティンガム大学の研究者は、1980年から2007年まで、飲食と喘息の関係について40回の研究を行い、食物の中からビタミンAやビタミンCの摂取が不足する人は、喘息を罹患するリスクが高いことを発見した。
この研究のリーダである同大学の公共衛生部のジョ・ライナディ・ベルは、この関係の原因はまだ未解明であるが、おそらくビタミンの消炎作用と関係があると指摘した。ただ、同氏は、どのビタミン、どのような量を使い、長期間の使用にするかどうかはまで明確していないとも語った。この研究結果は<胸腔>誌に掲載されている。
黄緑色野菜はビタミンAを多く含まれている。たとえば、ブロッコリー、ほうれん草、ニンジン、カボチャ、サツマイモなどである。また、ビタミンCも多くの野菜と果物の中に含まれている。上述のブロッコリーのビタミンCの含有量が大変高く、そのほか、果物のイチゴ、オレンジ、レモン、パイナップルなどにもビタミンCを多く含まれている。
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