易食研究所

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リンゴの抗がん作用


 リンゴは糖類、ビタミン、ミネラル、食物繊維、有機酸、フェノール、フラボンなどの栄養素が豊かであり、経常的にリンゴを摂取すると、ビタミンとミネラルの補充ができ、消化を促進、便秘を解消、体内の酸性とアルカリ性の平衡を保ち、血液脂肪、血圧を低下させ、血糖値を安定するなどの作用がある。
 もっとも意味あるのは、リンゴが高い効率の抗がん効果と抗酸化効果をもつことだ。100gのリンゴ(皮を含む)は、1500mgのビタミンCの抗酸化効果に匹敵する。
 日本の研究には、リンゴの中のポリフェノールが、がん細胞の増殖を抑制することを証明した。フランスの研究で、リンゴに含まれているアントシアニンが結腸癌を予防できることを発見した。フィンランドの研究では、リンゴを多く食べる人の肺ガンの罹患率は46%に減らし、他の病気は20%を減らすことができると示した。また、リンゴは乳腺ガンの細胞、肝臓がんの細胞と結腸癌の細胞の成長への抑制作用が著しいであることも証明された。
 リンゴの皮に含まれている抗酸化物質と食物繊維がともにリンゴの果肉より多く、抗酸化作用、抗がん作用とダイエット作用も果肉より効果がはるかに強い。そのため、できる限り、無農薬のリンゴを購入し、皮と果肉を一緒に摂取する事を薦める。

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