豚インフルエンザ12カ国に
4月29日、世界保健機構は、豚インフルエンザの警戒レベルは5に上げた。これは今回の豚インフルエンザが流行を開始以後、世界保健機構が3日内で二回目の警戒レベルを上げたことになる。
現在に確認できた豚インフルエンザの感染者が、既に12カ国に拡大している。それはメキシコ、アメリカ、カナダ、イギリス、ニュージーランド、オーストリア、スペイン、イスラエル、ドイツ、コスタリカ、ペルー、スイスである。その中に、メキシコとアメリカが死者が出て、また、感染国の中に、人から人への感染である症例も確認された。そのほか、疑われる患者の所在国は22カ国に拡大されている。
世界保健機構の衛生安全と環境事務の責任者福田敬二氏は、4月29日にジュネーブで、豚インフルエンザの流行スピードは緩める現象はなく、ウイルスが拡散する勢いが依然続いていると述べ、さらに、メキシコの死亡症例に対する研究で、豚は今回のインフルエンザの伝染源ではないと指摘し、今回の流行は、人の間に伝染するウイルスであると考えを示した。
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