薬物耐性結核は定時爆弾
世界各国の衛生関係の役人は、4月1日に北京に集まり、薬物耐性結核会議を開いた。現在、結核病は医療
基礎施設が不完全の途上国に勢い拡がっている。
世界衛生機構の総幹事陳馮富珍は、新たに現れた多種薬物耐性の結核病症例の中に、半分以上は発病の開始
には既に薬物耐性を示し、決して治療の問題ではなく、このことは、薬物耐性の毒株は人間の中に蔓延され
、しかもますます多くの潜伏感染の症例があると指摘した。
同氏は、薬物耐性の結核病は既に定時爆弾になっているとも指摘した。
WHOの統計で、一年間で約発症する900万の症例の中に、多種薬物耐性の結核病は49万例があり、広
範性薬物耐性の結核病は4万例がある。広範性薬物耐性の結核病は治療できる薬がほとんどなく、死亡率は
きわめて高い。
インドは多種薬物耐性の結核病患者が世界で最も多く、二位は中国である。WHOの見込みは、多種薬物耐
性の結核病患者が治癒しないと、年間に10〜15人を感染する事ができる。
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