健康ニュース

　アメリカの最新研究で、肥満で引き起こす糖尿病や心血管病の患者は認知症に罹患し易いことを発見した。アメリカのカリフォルニア州立大サンフランシスコ分校の研究者は、3月号の＜神経病学＞誌にレポートを発表し、約５０００名平均年齢は66歳の女性にたいする追跡調査後に、上述の結論を得た。
　研究者は、彼女らを二組に分け、一組は肥満症とそれを引き起こす糖尿病と心血管病を患う女性であり、もう一組は健康の女性である。研究開始するときに、研究に参加した全ての女性は、認知の病気はなかった。
　4年後、研究者は、病気のある女性の組に、７％の人が認知症に罹患し、健康組には４％になっていると発見した。これを推算すれば、肥満などの病気がある組は、認知症の罹患リスクは２３％に増やしていることがわかった。
　もう一つ老年男性に対する研究は、研究者も同様に、肥満とそれを引き起こした糖尿病、心血管病の男性は、認知症を罹患し易いことを発見した。
　研究者は、認知症の予防は、よい生活習慣を養成することは開始するべきだと提案した。

　

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