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◇健康ニュース◇

大きく育った果物野菜は栄養少ない


 アメリカの<園芸科学>誌2月号に掲載された文章は、現在のアメリカに、果物や野菜の味は、祖父母時の野菜と果物より劣り、栄養も少なくなったと指摘した。
 研究によると、現代の野菜や果物のミネラルの含有量は50年前に収穫した同じ農作物と比べれば、平均5%から40%に低下され、こういったミネラルはマグネシウム、鉄、カルシウム、亜鉛などを含まれている。
 数十年前の野菜と比べ、現代農業に作った野菜の体積が大きくなっているが、含有する栄養素は多くなるではない。かつてアメリカのテキサス州立大学生物化学学院の研究員であったダンナト・ディウェスはこう説明する。大きく育った農作物のなかに、増加したのは多くの炭水化物であり、炭水化物は集中しているミネラルを希釈する作用がある。そのため、見た目が農作物の大きさが変わり、生産量が増やされているが、その栄養素は体積の大きさの変わりにふさわしい増加は補償できない。
 工業化てきな生産も農作物の栄養素に影響を与える。化学肥料と農薬の使用は、農作物を短期間に収穫できる。しかし、農作物は土壌から養分を吸収する十分な時間はならなく、ミネラルの減少につながり、さらに、化学肥料の中のカリウムも農作物の養分吸収を邪魔にする。
 

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