鳥インフルエンザで五人目の死者
中国で鳥インフルエンザの猛威が止まれない。今年1月5日にはじめての死者を出たから、わずか三週間の中に、既に7人が感染に確認され、5人が死亡した事態になっている。
今までの死者は、1月5日に北京に住む19歳の女性が始め、1月7日、山西省の2歳の女の子にも感染され、その子の母親は既に死亡した(取りインフルエンザであることは確認しなかった)、貴州省の男性にも感染した。その後、山東省の27歳の女性は17日に死亡し、続いて、湖南省の16歳の男性が感染され、19日に死亡し、23日、新疆の31歳の女性も死亡を確認され、26日に、広西自治区の18歳の男性も死亡した。感染者も、死者もいずれも毒性の最も強い新型鳥インフルエンザウイルスH5N1であることを確認した。
北の北京から南の広西、東の山東から西の新疆まで、中国全範囲に鳥インフルエンザを蔓延しているといえるしかなかった。
今回、人に感染する鳥インフルエンザはあちこちに発生しても、大規模の鳥の死亡はいずれも報道されなかった。中国の鳥は既にウイルスに耐性ができているではないかと疑われている。
1月26日には中国の今日正月の春節である。生きている家禽を買うことすきな中国人は、お正月前に、市場に鳥やアヒルの売買は盛んになり、多くの人は生きている鳥と接触している。お正月を過ぎると、更に多くの感染者が現れる恐れがあるかもしれない。
中国への旅行者は、なるべく生きている家禽を販売している自由市場に行かず、また、マスクを着用するのは賢明である。
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