ニガウリは血糖値低下
<細胞>出版社の<化学と生物学>誌に、オーストラリアのジャルブン医学研究所と中国科学院上海薬物研究所が合作して、ニガウリの糖尿病治療の活性化合物成分を発見した研究結果を発表した。
上海薬物研究所の研究者は、ニガウリから様々な天然化学成分を分離、鑑定し、ジャルブン研究所との合作で、細胞と動物の水準で、初めてこういった植物に含まれている天然成分の血糖値を下げる活性を確認した。
ニガウリに二含まれている化合物は、人体内のエネルギーの代謝に関係している重要なタンパク質であるAMPKを活性化させる。AMPKは人体のエネルギー代謝の制御、ブドウ糖摂取の促進などの作用があり、有効な措置によりAMPKを活性化するのは、二型糖尿病治療に重要な経路である。
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