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◇健康ニュース◇

老人男性のテストステロンと骨折


 オーストラリアのシドニー大学の研究者の報告で、60歳以上の老人男性の血清テストステロンの水準と骨折の発生にリスクに関係があり、水準の低下した者が骨折の発生をしやすいことが明らかになった。
 研究は1989年1月から2005年12月の間に609名の年齢60歳以上の男性に観察を行い、最長13年間に及んだ。
 結果は、観察期間に113例の患者が全部で149回の骨折を発生され、その中の55回は脊椎骨折、27回は寛骨骨折、28回は肋骨骨折、6回は腕骨骨折、そのほか16回上肢の骨折と17回の下肢の骨折である。テストステロンの水準低い人の骨折発生リスクは明らかに増加したことを示した。
 主な骨折要素、たとえば年齢、体重、骨密度、骨折史、喫煙状態、カルシウムの摂取量、性ホルモンとグロブリンの結合水準などを除き、テストステロンの低水準と骨折発生の危険度の増やすと関係があることを突き止め、特に、寛骨骨折と非脊椎骨骨折に関係が強いとわかった。
 研究者は、テストステロンは骨格または非骨格関係のメカニズムを通して、骨折の発生を影響し、血清テストステロンの水準の測定で、老人男性の骨折危険に多くの情報を提供できると指摘した。

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