トウガラシで痛み止め
デンマークの研究者は、トウガラシの辛い成分は、鼠径ヘルニア手術後の痛みを止める効果を発見した。
ロイター通信社の報道によると、デンマークのコペンハーゲンジュリアンナ・マリアセンターの研究者は、トウガラシの中に抽出したカプサイシンが、鼠径ヘルニア手術後の痛みを減らす効果は、少なくても3日間を保つことを発見した。
同センターのアイスク・アオスワン医者と彼の同僚達は、41人のヘルニア手術を行った患者に実験を行った。半数の患者は純度の極めて高い、無色無味のカプサイシンを注射し、他の患者にプラシーボを注射した。また、すべての患者に痛み止めのクスリを注射した。
実験は、カプサイシンを注射した患者は、痛みの感覚は、明らかにプラシーボを注射した患者より低い。ただ、その感覚は、三日以後、薄くなった。
同医者は、カプサイシンの効果がもっと長くなり、数週間に達する可能性があり、これは、術後に痛みの感覚が強い患者に、さらなる実験した後に確定できると語った。
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