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◇健康ニュース◇

果物野菜の色素は抗ガン


 アメリカの研究で、果物や野菜の色、例えば赤、紫、ブルーなどを示した天然色素は、抗ガンの作用があることを発見した。
 ナス、紫キャベツ、ヨーロッパミカンなどの食品の中に発見された色素化合物は、ガン細胞の生長を抑え、或いはガン細胞を完全に殺し、しかも健康細胞に損傷を与えないことを発見した。
 イギリスの報道は、この成果は、ボストンで開催されたアメリカ化学学会に発表した。
 報道によると、研究は、人類のガン細胞の実験室検測と、動物実験を結合し、色素を含まれている食品が、動物のガンの発展情況に影響を与える可否かに観測する。
 実験中、天然色素を豊かな紫トウモロコシや北アメリカの小型リンゴは結腸ガンの増長を阻止し、20%のガン細胞を殺し、天然色素の少ない小型ダイコンは、結腸ガン細胞の増加スピードを50〜80%低下させたことを確認した。
 アメリカのオハイオ州立大学の植物栄養専門家モニカ・ヅスチ氏がリードする研究者らは、各種の深い赤色や紫色の果物や野菜の中に、アントシアニンを抽出し、人類結腸ガン細胞を有する試験管に入れた。
 彼らはどのぐらいの抽出物がガン細胞の増長スピードを50%に減らすことができると計算するときに、紫トウモロコシの中に抽出されたアントシアニンは最も有効であることを発見した。北アメリカ産の小型リンゴとヨーロッパのミカンも相当な効果がある。小型ダイコンのアントシアニンは、紫トウモロコシの9倍の場合、やっと同じ効果が見られる。
 研究者は、結腸ガンを患うネズミに、北アメリカの小型リンゴとヨーロッパミカンから抽出したアントシアニンを混ぜた餌を与えた。アントシアニンをませない餌を与えた対照組のネズミと比べ、結腸ガンの腫瘍が60〜70%を縮小したことも確認した。



 

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