食物繊維で血糖値上昇を抑え
国際糖尿病連盟の予測で、今年世界の糖尿病患者の人数は約2億4千万人であり、成人人口の6%に占める。2025年になると、3億8千万人にのぼり、成人人口の7%になると言われ、日々増やす糖尿病患者が、人類健康と国際社会の大きな負担になる。
台湾台北医学大学付属病院栄養室主任蘇秀悦は、玄米、ヨクイニン、ソバなどの食べ物で、白米や小麦粉を変わりに主食とすれば、血糖値の上昇を抑え、糖尿の病状を緩めると語った。
同氏は、糖尿の大敵は、血糖値の上昇が速すぎることであり、白米、精製小麦粉で作った主食は、血糖値の上昇を促進する。もし、糖尿患者が天然、食物繊維の含有量が豊かの食べ物、例えば玄米、ヨクイニン、サトイモなどが主のエネルギーの源とすれば、面の場合に、ソバ面、イタリア面であれば、血糖値の上昇が抑えられると指摘した。
台湾国立海洋大学食品科学部の教授孟さんは、台北県の病院の34名の二型糖尿患者に対象として、その中の16人に、毎日に100gのヨクイニンで主食として、他の18名は普段の食事で、12週間の実験で、ヨクイニンで主食とした患者の血糖値とHDLがともに改善されたと報告した。
戻る
Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved
|