ビールにエストロゲン
ロシアの泌尿生殖医学専門家ワレリ・ダウェジヤンは、ビールに含まれている植物エストロゲンを研究した結果を、先日モスクワで公表した。それによると、男性がビールを飲み過ぎると、生理的にも心理的にも女性的に代わる可能性があるそうだ。
同氏は、ビールにエストロゲンが含まれていることは知られていたが、体に対する影響について調べた人が少ない事に着目した。研究では、エストロゲンは男性の筋肉の減少、体毛、ひげの数を減らし、また、胸と尻が大きくなるなどの副作用がある事が分かった。
ビールを飲み過ぎると、最も顕著に表れる副作用として、体重の増加、お腹の肥大化、胆嚢や膵臓の機能失調などである。
ロシアでは、ビールは普通の飲料として、親が子供らにも飲ませている。豊かな家庭の学齢前の児童は、よくビールを飲んでいる。こういった現象を長く続くと、男性に生理の変化が現れ、記憶力や注意力が低下し、運動機能が抑えられる。また、男性は主婦と同じように子供を育て、経済を妻に頼りやすくなる心理的な変化も現れる。
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