カカオ豆で認知症予防
アメリカのハーバード医学院のホロンベイク教授は、パナマのインディアン人のクーナ族の村で数年間の研究を行った結果、彼らは。ガン、心臓病、脳卒中を発生する比率が大陸より低く、高血圧の患者はほとんどないことを発見した。しかし、彼らに大陸で生活させてみると、上述の病気が発生しはじまったという。この原因として、クーナ族は毎日5杯のココアを飲む習慣があるが、村を離れた人はココアを飲まなくなっていた事が考えられている。
ココアには、エビカテキンが多く含まれている。エビカテキンは、痴呆、脳卒中、糖尿病、心臓病、EDなどの発病を抑制する。茶、一部の果物、野菜にもエビカテキンが含まれており、血管を拡張し、血液の循環を改善する。
ただ、ココア豆からチョコレートを作るときに、天然のエビカテキンは流失してしまう。そのため、天然のココアを飲んでいたクーナ族では、エビカテキンの本来の効果が現れていた。
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