健康ニュース

　３月に出版されたアメリカの＜大衆科学＞誌は、携帯電話が男性の生殖系を破壊する最新研究を紹介している。
　研究者によると、毎日携帯電話を４時間以上使う男性の精子量は、使わない人より４１％少ないことが明らかになった。一日２時間しか使わない人の精子量も２０％減少していた。
　さらに、寝るときに携帯電話を枕側に置く場合、携帯から発生する電磁輻射が、脳の睾丸ホルモンを司る区域に影響を与え、携帯電話を腰のベルトにつけたり、ズボンのポケットに入れたりする場合、精子の成長に影響を与える。研究では、携帯電話の輻射した無線電波は精子のDNAに損傷を与えることも示した。
　

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