アメリカ、1800万人がED
最新の<アメリカ医学>誌に、アメリカのホプキンス大学公共衛生学院が研究報告を寄せている。研究者は2001〜2002年まで、男性のEDや他の病気との関係などの問題に対して、2126名の20歳以上のアメリカ男性を対象に調査を行った。
調査では、アメリカ人男性の5人に一人がEDを患い、総数が1800万人に達していること、運動不足が主な原因であることがわかった。
特に、中高年男性にEDが多く見られ、20〜40歳の男性はわずか5%であることも明らかになった。さらに、EDは糖尿病、心、血管疾患患者とあまり運動しない人が最も多く、糖尿患者の50%にED問題があり、正常より罹患率が3倍高くなっていた。また、運動しない人とよく運動している人とを比べると、EDが起きやすいこともわかった。
この研究の最も意義があることは、EDは健康な生活習慣でも改善できるという結論である。常に運動を行い、健康的な飲食、心理的な圧力の解消などもEDを治療することに役立つのである。
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