易食研究所

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◇健康ニュース◇

言語を学び痴呆を予防

 

 カナダの研究で、2種類以上の言語を話せる人は、1種類しか話せない人より、認知症になる年齢が平均4年遅くなることを発見した。
 老年性認知症の主な原因はアルツハイマ病で、記憶が喪失していく。現在まで、この病気を治療する方法は見つかっていない。
 研究者は、毎日2種類以上の言語を話す人は、脳に流れる血液が刺激され、神経の正常を保つことができる。この二つ事は、医学会で認知症に対抗する二大要素と認められていると指摘した。
 トロントの記憶力病院では、184名の認知症の老人に対する研究を行った。その中で91名の老人は、一種類の言語しか話せず、他の93名の老人は二つの言語に精通していた。研究では、一種類の言語しかできない老人は、平均して71.4歳から認知症が現れ、二種類の言語に精通した老人は平均75.5歳で発症していたことを発見した。
 文化、性別の差、移民、教育、就職などの要素の影響を考えても、二つの組の差は明らかだったという。
 このデータから、二種類の言語に精通した人は、認知症にかからないように保護作用があることがわかる。また、脳を活躍させることは認知症予防の良い方法であることも証明している。
 

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