深海魚で乳腺ガン予防
日本、韓国、北ヨーロッパのアイスランドの女性は、乳腺ガンの罹患率が低い。これは、彼女らが深海魚をよく食べる事と関係があるという。
魚類に含まれている必須アミノ酸や脂肪酸は、ガン細胞の形成を抑制し、ガン細胞の繁殖を阻止する。毎週二回深海魚を食べると、乳腺ガンの再発率も低下すると中国解放軍305病院の乳腺外科の秦洪真医者は語っている。
一方、フィンランドの研究者は、一部のガン細胞が深海魚に多く含まれているωー3脂肪酸に抑制されることを発見した。ただ、全てのガン細胞がこの脂肪酸で抑制されるわけではなく、実験では、乳腺ガンとリンパガンに対して効果が良かった。青魚類のイワシ、マグロ、ニシン、サバなどはωー3脂肪酸が豊かで、イカスミも独特の抗ガン物質が含まれている。
ただ、ωー3脂肪酸が多く含まれている魚を食べることは、予防と補助治療に過ぎず、問題があった場合には、医者の診察をいち早く受けることが重要である。
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