ドイツ人、大蒜を好む
大蒜はドイツでは天然抗生物質と称され、愛されている。ドイツの毎年の大蒜消耗量は、8000トンを超え、大蒜研究所や大蒜祭りもある。
ドイツ大蒜研究所は、大蒜の飲食と薬理作用を研究する専門機構で、大蒜に含まれる400種のうち、S−アリルシステインが免疫力を高め、免疫系のT細胞を活性化させる効果があることを発見した。
ドイツ人は、肉類の食品が好きで、ソーセージ、アイスパイン、ベーコンなどを多く摂取している。また、鶏卵、チーズもよく食べる。こういった物は血脂肪増加を引き起こす。こういった肉類と大蒜を同時に食べると血脂肪の上昇が抑制され、血圧が降下して、血液の循環を改善し、血栓と動脈硬化の形成も抑える。
さらに、大蒜を経常的に食べる人は食べない人と比べ、ガンの発病率が50%も低く、毎週一回以上食べる人は、腸ガンのリスクが食べない人の半分しかなかったことも研究で分かっている。
大蒜はみじん切りにして10分間以上おき、その後に生食するのが最も効果がよいと言われている。
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