決明子で血脂肪降下
決明子は漢方薬の一つで、日本では、ハーブ茶として使われている。
現代医学では、決明子は目の疾患、高血圧、便秘、高脂血症などの症状に用いれている。研究によると、決明子に含まれている、アントラセンやグリコシド(配糖体)等は、レイン、エモジン、クリソフアノール、ブドウ糖などに分解され、血圧、血脂肪の降下、抗菌、便秘解消などの作用がある。また、多種のビタミン、豊かなアミノ酸、炭水化物をも含まれている。
高脂血症、高血圧の患者は、毎日15g炒めた決明子をお湯に入れ、5分間浸してから、決明子茶として飲むことを薦める。飲んだ後の決明子は、またお湯に入れ、味が薄くなるまで飲み続けられる。
ただし、血圧低下、下痢の人は症状が重くなる恐れがあり、食べない方が良いだろう。
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