爆笑で免疫力向上
アメリカのロマリンダ大学神経免疫センターの副主任リー・ボク博士が最近公表した研究成果によれば、快楽と健康の関係は密接であると示した。
博士は爆笑する前、爆笑している時、爆笑した後、爆笑した翌日の四段階にわけて、被験者の体内から細胞サンプルと神経系を影響する化学物質のサンプルを抽出した。結果、爆笑すると活性Ｔリンパ及びＴ細胞の数を増加したことが分かった。Ｔ細胞は快楽細胞とも呼ばれ、感染の予防を助け、免疫反応を促進する作用がある。
実験では、爆笑しているときに自然殺傷細胞の数が増加した。また、爆笑した後には、体内の圧力ホルモンが激減していた。
同氏は、爆笑の効果は、脳、ホルモン、神経系と免疫系が総合関連してる為に起こる効果で、免疫系に有益な物質を作り出せると指摘した。
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