野菜で若さを保つ
11月に出版されたアメリカの<神経学>誌に、野菜と老衰に関する研究が掲載され、野菜を食べれば、脳の若さを保ち、加齢による知力低下を遅延できることがわかった。
シカゴのラシャル大学医療センターの研究チームは六年間かけて。知力反応のテストで、毎日二種類野菜を食べた老人は、同年齢の全く野菜を少ししか食べない老人と比べ、脳年齢が5歳も若かった。
この原因は緑色野菜の中に多く含まれているビタミンEで、ビタミンEは抗酸化剤として、体内の細胞を破壊する化学物質を阻止できると研究者は語っている。
研究をリードするマサ・クライル・モリス研究員は、野菜中のビタミンEは果物より多く、野菜を食べるときにはドレッシングなどの脂肪と一緒に摂取すると、体のビタミンEや他の抗酸化剤の吸収を助けると紹介した。
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