長寿に最も有利な野菜
現代医学の研究で、寿命をのばす効果がある１０種の食品が発表された。一位は大豆と大豆もやしで、六位は緑豆ともやしであった。
もやしの中でも大豆もやしの栄養価値が最も高い。大豆もやしのタンパク質利用率は大豆より１０％高く、発芽過程中に酵素の作用で、多くのカルシウム、リン、鉄、亜鉛などが放出される。
大豆もやしは発芽後に、カロチンが１〜２倍、ビタミンＢ２が２〜４倍、ビタミンＢ１２が１０倍、ビタミンＥが２倍、ニコチン酸が２倍増加することが研究で分かっている。また、アスパラギン酸も急激に増加する。大豆もやしを食べると、体内の乳酸が減り、疲労を減らすことができる。大豆もやし中の葉緑素は、体内の亜硝酸アンモニウムを分解させ、直腸癌など多くの消化道悪性腫瘍の予防作用がある。さらに、大豆もやしに含まれる抗酸化物質は老化を予防する効果が高い。
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