食物繊維と運動は糖尿病
フィンランドの研究者は、飽和脂肪の摂取を減らし、食物繊維が多く含まれている食品を食べ、毎日30分間の運動をすると、糖尿病の予防につながることを発見した。
フィンランド国家公共衛生研究所のアカ・トオミライヘト氏は、生活習慣の変化はU型糖尿病のリスクを低下するだけではなく、発病時期を遅延させると語った。
研究者は生活習慣の改善させて、500名以上の糖耐性低下患者の影響を比較した。半数の人は飲食と運動についても指導を受け、他の半数と比較を行った。
連続七年間の追跡調査では、この二組に大きな差が発見された。生活習慣を改善した人は、糖尿病のリスクが15〜20%低下したのである。
同氏は生活習慣を改善するだけでは、糖尿病の罹患を阻止することはできないが、間違いなく発病の時間を遅延できると指摘した。
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