高脂肪魚で腎臓癌予防
最近の研究で、魚の脂肪が人体に有益であることが分かった。
スウェーデンの研究者は、女性は毎週少なくとも一回、鮭、ハモ、ナマズなどの高脂肪の魚を食べると、低脂肪魚を食べる人と比べて、腎臓癌を罹患する可能性が大幅に低下することを発見した。
アメリカの<医学会>誌にこの研究論文が掲載されている。
この研究は15年間に渡るもので、40歳から76歳までの1万名の女性が対象となった。研究結果、高脂肪魚にはωー3の不飽和脂肪酸とビタミンDを多く含まれているため、女性の腎臓癌の罹患率が食べない人より、74%低かった。
淡水魚ではこのような事はなかったという。高脂肪魚と比べると、淡水魚のωー3不飽和脂肪酸の含有量は、高脂肪魚の三十分の一しかなく、ビタミンDは五分の一に過ぎなかった。
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