ミカンで肝臓ガンリスク減
日本の研究で、ミカンは肝臓ガン、心臓病、脳卒中と糖尿病のリスクを低減する効果が著しいことがわかった。
日本国家果樹科学研究所のカロチンの健康に対する影響を研究していたチームは、静岡県の1073名の住民に対する調査で、血中の化学成分が、肝臓病、動脈硬化、インシュリン抗体のリスク低下に密接な関係があることを発見した。彼らは普段大量のミカン類の果物を食べていた。
また、オレンジジュースを飲んだ後に、肝炎患者の慢性ウイルス肝炎症状から肝臓ガンへの発展リスクが減少したことも発見した。
京都医学大学の研究者は一年以上ウイルス肝炎を罹患した30名の患者に対する研究を行った。患者らに毎日カロチン汁とオレンジジュースの混合飲料を飲ませたところ、一年後には、45名の飲んでいない患者中4人が肝臓ガンを発症したのと比べ、一人も肝臓ガンの患者がいなかった。
イギリス心臓病基金会のカイシ・ロース氏は、この研究は果物が健康に有益である証拠をしめし、飲食中に果物と野菜を増やせば体の健康に有益であると語った。
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