妊婦は魚をストップ
ロイター通信社の報道によると、妊婦が長期間大量の魚を食べると、魚に含まれている水銀が胎盤を経て胎児にうつり、赤ちゃんが誕生後の知力の発展に影響を与えることがあるという。
香港中文大学の研究者は、千名の新生児と彼らの母親に対して2年間の調査を行った。調査結果、25%の赤ちゃんの血液と髪の毛の中は、水銀の含有量が標準値を超え、母親は6%超えていた。
水銀の含有量が魚にとっての安全基準であっても、妊婦が多量に摂取してしまうと、水銀は胎盤を経て胎児にまでうつり、新生児の排泄能力を弱めてしまう。水銀は体内に蓄積しやすく、嬰児の脳の発育に影響を与え、知力の発展を阻害すると研究者は指摘している。
妊婦は妊娠期間には魚の摂取量を毎月2〜7キロ程度に抑える必要がある。
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