健康ニュース

　ロイター通信社の報道によると、アメリカの老衰研究所とフロリダ大学は共同研究で、飲酒で心臓病の突然発作のリスクを減らせることを発見した。
　研究者は２４８７名の７０歳～７９歳までの健康老人に対して５年間の追跡調査を行った。
　毎週適量の酒を飲むと、心臓病などの病気での死亡リスクは酒を飲まない人より３０％低下する。適量の飲酒は、３５５ｃｃのビールか２５０ｃｃのワイン程度で、週７杯以下に抑える必要がある。
　この研究はアメリカの最新の＜内科医学文献＞誌に載せられている。研究者はアルコールは心臓保護作用があり、老人は適量の飲酒によって寿命をのばせ、心臓病の発病リスクを減らせると考えている。

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