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◇健康ニュース◇

コーヒーで糖尿病予防


 現代医学ではコーヒーの成分と機能について2万件弱の研究が行われてきた。研究者は、コーヒーは興奮を促す飲料だけでなく、心情の改善、頭痛の緩和、糖尿病、パーキンソン病、結腸癌の減少にも効果があることを発見している。
 ハーバード大学の研究者は12万6千のアメリカ人に十八年間かけた研究から、毎日1〜3杯のコーヒーを飲むことで糖尿病のリスクが減少し、6杯以上を飲むと男性の糖尿病を患うリスクが飲まない人より54%低くなり、女性は30%低くなることを証明した。
 他の6項目の研究では、毎日コーヒーを飲む人は、パーキンソン病のリスクが80%減少し、毎日2杯飲む人は、結腸癌のリスクが25%減ることも証明された。また、コーヒーをずっと飲む人は、肝硬変や胆石の可能性も減少する。
 コーヒーの主な成分はカフェインである。一杯150mlのコーヒーには85mgのカフェインが含まれ、お茶やコカコーラの3倍以上である。
 カフェインは、パーキンソン病を軽減する作用があり、その他にも、多くの抗酸化成分がある。コーヒーに含まれているキニーネは、人体のインシュリンの敏感性を増やし、糖尿の予防に作用がある。しかし、インスタントコーヒーや低カフェインコーヒーはこのような効果はない。
 また、コーヒーを多く飲む人は、カルシウムの排出が促進され、カルシウムの摂取にも注意する必要がある。

 

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