飽和脂肪を摂取し過ぎると認知症
フィンランドのクオウピオウ大学の研究チームは、中年期以降に飽和脂肪を摂取しすぎると、早老性認知症のリスクが増加するという結果を公表した。
クオウピオウ大学の研究チームは、1500人の飲食習慣を20年間追跡し、中年期以降に飽和脂肪を摂取しすぎると、脳の神経細胞に損害を与え、早老性認知症のリスクが50%増加することを発見した。
ただ、同時に魚やオリーブオイルなどの不飽和脂肪酸を大量に摂取すれば、リスクは大幅に減少する。
研究者は、ある程度年を取ったら、牛乳やバターなどの飽和脂肪酸の摂取は控えるよう警告した。
フィンランドの人口は520万人で、約7万人が早老性認知症を患っている。
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