魚で視力保護
アメリカの研究で、毎週二回魚を食べる人は老年斑悪化の概率が36%で、喫煙者と喫煙しない人とを比べると、喫煙者の視力悪化のリスクはしない人の二倍であることがわかった。
この研究は681名の中高年のアメリカ人に対して行われた。また、2335名のオーストラリア人に対して五年間の追跡調査が行われ、毎週一回魚を食べると老年斑の悪化のリスクが40%低下した事も分かった。
老年斑悪化の最初は、見たものがぽんやりするという症状が現れる。さらにひどくなると失明につながる恐れもある。75歳以上の老人の6から8パーセントがこの病気を罹患しているる。研究者は、適当な脂肪平衡が眼科病気の予防に対して重要なポイントであるとしている。ωー3の脂肪酸を摂取する以外にも、ωー6の脂肪酸を少量摂取することで、健康に非常に有益となると指摘した。
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