毎日35本たばこを吸うとED
香港大学の研究で、男性は毎日の喫煙を25本以下に抑えた場合、EDを罹患する比率が37%、35本以上であると54%上昇することを発見した。
この研究は香港大学と広華医院などの共同研究で、2004年1月から2006年4月まで行われ、403名のED患者が参加した。研究は、国際勃起機能指数の測定方法により、37%の喫煙者は重いED、16%は軽いED、27%はやや軽いED、14%が中程度のEDであることを示した。5.3%の喫煙者はEDの自覚症状がなかったが、医者の診断ではEDを患っていた。
また、毎日の喫煙数が多く、喫煙年数が長いと、EDを患う可能性が大きくなることも発見された。例えば、毎日20本、50年間たばこを吸い続けた人は52%が重いEDになり、40年以下の人でも33.6%が重いEDを患った。結果、18歳から30歳の喫煙者の2割は重いEDだった。
たばこ中のニコチン等の有害物質は、血管の収縮、海綿体の充血反応に影響を与え、男性の勃起不能を引き起こす。また、精子の数を減らし、精子の正常な成長や活動能力を破壊し、不妊や体に奇形がある赤ちゃんを産むこともある。
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