奇形トマトで生理機能に異変
中国農業科学院野菜花卉研究所の研究者は、市場に現れている奇形のトマトは、新しい品種ではなく、生長ホルモン多量使用によってできた問題品であり、生長素や農薬の使用オーバーの可能性もあると指摘した。
中国農業大学食品学院の車会蓮博士は、同大学の動物実験で長期間ヘタの反対側がとがっているトマトを食べると、肝臓ガンが発生することを証明した。また、妊娠している女性がこのようなトマトを食べると奇形児が生まれ、生理機能に異変を起こして腫瘍になることも証明したとも指摘した。
正常なトマトは丸く、全体が一色で、堅さも適度、切ると中に汁が多いのが特徴である。最近、日本にも形が変なトマトやヘタの反対側がとがっているトマトが現れているため、気をつけた方が良いだろう。
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