糖の過剰摂取で喫煙相当の害
喫煙の危害は、多くの人が認識しているが、最近、WHOは糖に対してもイエローカードを提示した。WHOは23ヶ国の死亡原因を調査したところ、長期間糖の含有量が高い食べ物を摂取することが寿命を明確に縮めていた事を発見した。
糖分は体内に毎日不可欠な物質であるが、普段の飲食中の糖の摂取量が基準値を大幅に越えることで問題が起きる。体内の糖分が多すぎると、その危害は甚大で、喫煙の害に負けないほど大きいものである。
我々が毎日摂取している食べ物には大量の糖分が含まれており、澱粉類のものも体内で糖分に転化する。
WHOの基準では、毎日の糖分の摂取は40g以下に抑える事を要求している。多量の摂取は、虫歯、肥満、糖尿等の疾病を引き起こし、ひどければビタミンB1の不足につながり、神経と筋肉の活動能力に影響を与える。
戻る
Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved
|