糖類でダイエット
イギリスの<ニューサイエンティスト>誌に、糖類は肥満の元凶の一つではあるが、食事後に少しだけ摂取することで、逆にダイエットの効果がある事が報道された。
糖類は単独で摂取すると脂肪を形成しやすい。その原因としては糖類は過剰に摂取しがちで、その結果過剰になったエネルギーが体内脂肪を形成することが挙げられる。特におしり、おなか、あごなどに脂肪が形成されやすい。
糖分は小腸で分解され、血糖と脂肪に転化する。さらに、食物繊維を摂取していると、体内の糖を分解する酵素の作用が阻害され、未分解のブドウ糖が大腸に送られ、微生物に分解される。この過程で大量の有機酸が生成され、肝臓の脂肪を造るスピードを遅らせ、ダイエットの効果が発揮される。
ただ、空腹時に糖類を摂取しすぎると、胃酸が多く分泌され、胃の具合が悪くなる恐れがあると専門家は指摘している。
戻る
Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved
|