産後に赤ワイン
中国でワインの製造技術を管理しているフランスの醸造師ニコラ氏が、妻が出産した後に最初に上質な赤ワインを2本送った。同氏は、優質の赤ワインには豊かな鉄分が含まれているため貧血の予防に役立ち、顔色も良くなるので、女性には大変よい。妊娠しているときにワインを飲むと、体内の脂肪が増加し、出産後に赤ワインを飲むと、ワインの中の抗酸化剤が、脂肪の酸化沈着を予防するので、スタイルの維持にも役立つ。
産婦人科副主任は、ワインはアルコールが少ないため、普通の女性なら出産後に50ml程度飲んでも何の問題もなく、哺乳期の女性でも、赤ちゃんに哺乳した後にワインを飲めば、次回の哺乳までに体内のアルコールはほとんど分解されるため、赤ちゃんには影響がないと語った。
赤ワインは、人体に必要なアミノ酸以外に、アントシアン、レスベラトロールも豊かである。アントシアンは心血管を守り、レスベラトロールはガン細胞を殺す作用がある。
既存の研究では、毎日一定量の赤ワインを飲むと、乳腺ガン、胃ガンなどの予防になることが示されている。
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