キノコにビタミンD
アメリカの食品と薬物管理局は、人工の紫外線を浴びたキノコには大量のビタミンDが合成されることを示した。
研究者は、紫外線照明具で、摘んだばかりのマッシュルームに5分間照射する実験を行ったところ、マッシュルームのビタミンDの含有量が、人間が毎日必要とする量の8倍以上になっていたことを発見した。また、生長中のマッシュルームに3時間照射した場合でも、ビタミンDの含有量が著しく増加していた。ただ、マッシュルームは紫外線を浴びる時間が長くなればなるほど、黒くなってしまう問題点もあった。
この研究結果は、今週のアメリカ食品と薬物管理局の科学フォーラムで発表された。
ビタミンDは体内のカルシウムの吸収を促進し、骨格の健康な成長を補助する。天然資源にはビタミンDが天然に含まれているものは多くないが、魚類や牛乳や、黒キクラゲには大量のビタミンDが含まれている。
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