易食研究所

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◇健康ニュース◇


幼児期の飲食が以後の健康に影響


 ロイター通信社の3月27日の報道で、アメリカのボストンの研究チームは、学齢前の児童の日常飲食は、成年後の乳腺ガンのリスクに影響を与えることを発見したことがわかった。
 アメリカのハーバード大学医学院のカリン・ミシエル博士と彼女の同僚が行った研究では、582名の乳腺ガンの患者と1569名の健康な女性に、30項目の内容の食べ物の調査を行い、彼女らの3歳と5歳時の飲食状況を調べた。
 結果、学齢前の児童がポテトチップスを多く食べた女性は乳腺ガンのリスクが高く、毎週ポテトチップスを一回多く食べると乳腺ガンのリスクは27%増加し、幼児時によく牛乳を飲んだ人はこのリスクが少し減少し、毎日さらに牛乳一杯を増やすと、リスクはさらに10%減少させる事がわかった。
 同氏は、幼児期の飲食は非常に重要で、女性の乳腺ガンのリスクの影響について、その重要性は成人以降の飲食を超えると語った。

 

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