痩せている人も運動が必要
イギリスの研究で、運動をしない人は肥満の人と同じくコレステロールの含有量に差がなく、常に運動する痩せる人は運動しない人より健康で、心血管疾患になるリスクも低いことを発見した。
研究は110名の男性を募集し、3組に分けた。グループは、37人はやせ形で定期的な運動を行い、46人はやせ形で運動をせず、28人は肥満で運動しない、というで形で分けた。
彼らの年齢分布は30から45歳で、すべて喫煙せず、ほとんどは管理職或いは専門職に勤めている。肥満者のウエストは100センチ以上で、定期的な運動は毎週三回の心肺機能運動、例えば走りや自転車などである。
結果、運動した人は運動しない人より、好気性エネルギーが30%高く、普通の男性と比べ、健康状況が良好で、運動しない人は同程度であった。しかし、両者の総コレステロールとLDLの差は明らかであった。やせ形の人の体重やBMI指数は同じだが、運動している人の総コレステロールとLDLは運動しない人と比べて明らかに低くなっていたのである。
イギリスのブルナイル大学の運動科学科の教授ガリオ・ドノバン氏は、好気性エネルギーは健康の最も信用できる指標であり、身体能力の測定で良い結果が出る人は、他の人より五年間の寿命が長いと延べた。
戻る
Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved
|