カプサイシンがガン細胞退治
アメリカの最近の<ガン研究>誌に、カプサイシンが前立腺ガンの細胞にプログラムされた死(細胞が遺伝子の制御で自然に死亡)を与える事を発見したと報じた。
研究者は、実験用のネズミに人間の前立腺ガン細胞を移植し、その後、週三回カプサイシンを与えた。毎回の摂取量は人間に換算すると400mg相当であった。結果として、カプサイシンを摂取したネズミは、摂取しなかったネズミと比べて腫瘍の大きさが五分の一しかなかった。これにより、カプサイシンはネズミの体内に移植された人間の前立腺ガン細胞の80%を死に至らしめたことがわかった。
報告では、カブサイシンが人間の前立腺ガン細胞の拡散を抑え、人間の前立腺ガンの生長を抑制すると指摘した。
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