お茶で記憶力の衰退防止
<植物療法研究>誌に発表された、イギリスのニュカスル大学薬用植物研究センターのアイト・オウカイロ博士の文章は、お茶には記憶力の衰退防止の効果があることを紹介している。
彼らの研究で、お茶はアセチルコリンを破壊する酵素の合成を阻止することを発見した。
アセチルコリンは脳の細胞間の情報伝達の中間媒介である。加齢によって記憶力が低下する理由としてアセチルコリンの減少が考えられている。
正常な人の脳の中では、アセチルコリンは破壊されつづけているが、茶葉に含まれている化学物質はこの破壊過程を緩めるのだという。
紅茶にも緑茶にもこの効果があるため、記憶力の衰退を防止することができる。
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