易食研究所

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日本易食研究所 主宰   

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◇健康ニュース◇


アメリカ人の死因が変化


 前世紀の六十年代から、アメリカ人の死亡率は下降しはじめ、平均寿命が延びている。そして、飲食の構造、生活習慣、環境の変化などにより、死因にも変化が現れ始めている。アメリカのガン協会は1970年〜2002年の死亡統計資料を国際疾病分類標準にしたがって調査分析した。
 総死亡率は1970年の1242人(毎年十万人の内)から2002年には845人になり、この期間中に、心血管疾病、脳卒中、ガン、慢性閉塞性肺炎、糖尿病と事故による死亡など六種の主な死因の中では、脳卒中が63%、心血管疾病が52%、事故死が41%にそれぞれ下降した。
 絶対死亡人数のうち、心血管疾病の下降が最も大きくて262人(毎年十万人のうち)、脳卒中は96人、意外事故は26人、ガンは5人それぞれ減少した。その中で、ガンの死亡率は1970年〜1990年の間で上昇しているが、以後は下降しつづけている。
 反対に、慢性閉塞性肺炎の死亡率は倍増した。また、1987年以来、糖尿病の死亡率は45%増加した。

 

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