高齢出産だと長寿
イギリスの研究で、高齢出産を経験した女性は、更年期の延期と認知症の罹患率が低く、長寿につながることが分かった。
イギリスの<毎日電信報>によると、研究者の動物実験で、高齢出産は、女性ホルモンの分泌を継続させるため、更年期が延び、さらに彼女らの性生活が盛んであればあるほど、体の健康がよくなり、認知症の可能性も低くなる。
統計によると、2004年にイングランドとウェルス地区の約23000名の女性が40歳を過ぎてから妊娠した。これらの地区では高齢の産婦はごく普通であるという。マンセスト大学の人類の老化を研究している専門家シクルトン氏は、年を取ってから赤ちゃんを産むことは正しく、赤ちゃんを産むのが遅ければ遅いほど、自身の寿命は長くなると語った。
女性は30歳以降、女性ホルモンの分泌量が大幅に減少するが、そのときに一回目の妊娠をすると、女性ホルモンが大量に作られ、筋肉、骨格、神経系などに役立つ。
また、他の研究でも、35歳で最後の子供を出産した女性は、若いときに出産をした女性より死亡のリスクが28%低下していたことも明らかであった。ただし、一部の医者は、高齢出産自体のリスクが高いことを指摘している。
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